2026.06.20
外壁塗装で最もトラブルが多いのは、数年後の「剥がれ」です。
せっかく綺麗に塗り替えても、ペリペリと皮が剥けるように塗料が落ちてしまう。
これは、塗料の質が悪いのではなく、「下地処理」の手順を飛ばしている可能性があります。
まず欠かせないのが高圧洗浄です。
150キロ前後の強い圧力をかけた水で、古い塗膜やカビ、苔を根こそぎ落とします。
このとき、家の周りに独特の匂いが漂うことがありますが、それは長年蓄積された汚れが落ちている証拠。
汚れがついたままの壁にどれだけ高級な塗料を塗っても、シールを泥の上に貼るようなもので、すぐ剥がれてしまいます。
次に重要なのが下塗りです。
弊社では、お客様が選んだ色を塗る前に、透明や白の専用接着剤(プライマーやシーラー)を壁一面に塗ります。
壁の素材と新しい塗料を仲良くさせるためのボンドのような役割を果たします。
特に築年数が経過した家は、壁がスカスカに乾燥しているため、下塗り剤をぐんぐん吸い込みます。
その後、ようやく「中塗り」と「上塗り」に進みます。
同じ塗料を2回重ねることで、ようやくカタログ通りの厚みが生まれます。
この厚みが、風雨や紫外線などから家を守る鎧になります。
適切な厚みがないと、太陽光線が壁を透過してしまい、数年で色あせが始まってしまいます。
安さを売りにする業者は、この目に見えなくなる下塗りや中塗りを省略することがあります。
仕上がった直後はプロでも見分けがつかないほど綺麗ですが、3年も経てば差は歴然と現れます。
多治見市周辺は住宅街も多く、近隣への配慮も欠かせません。
多治見市にお住まいの方は、丁寧な工程を守る弊社へぜひご相談ください。